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仮設建築物に木材を使用し、再利用を行った事例①沖縄サミットアメ

仮設建築物に木材を使用し、再利用を行った事例① 沖縄サミット?アメニティーセンターの取組 用 利 再 木格子が再利用されている国際海洋環境センター（画像提供：海洋研究開発機構） 国際海洋環境センターの内装の様子 沖縄サミットのアメニティセンター。屋根に木格子が使用された 木格子の解体?運搬の様子 （画像提供：海洋研究開発機構） ○沖縄サミット（平成１２年）に仮設建築物として建設されたプレスセンターの屋根には、日本らしさ、沖 ■建築概要（移築前） 縄らしさの象徴として、温かみ?親しみのある木材を用いた立体格子が使用された。この木格子ユニット 延床面積：１,７５０㎡ は解体して再利用することを前提に設計されており、サミット終了後、県内の国際海洋環境センターで再 構造：鉄骨造 利用された。 設計?施工者（設計施工一括 発注方式）：鹿島?国場?屋部 ○この取り組みでは、建設の契約上、建築資材は施工者所有とし、開会中はレンタルの形式で使用され、 特定建設工事共同事業体 終了後は施工者に返された。 1 仮設建築物に木材を使用し、再利用を行った事例② 愛知万博?瀬戸愛知県館の取組 ■リユースの仕組み 下山村 愛知県 （現豊田市） ②返却 ①貸付 ④売却 下山村森林組合 （現豊田森林組合） 用 利 再 ③再加工 瀬戸愛知県館 撮影者：大橋富夫 愛知万博瀬戸愛知県館で使われた板材が再利用されている巴ヶ丘小学校 ○愛知万博（平成１７年）のパビリオンの外壁?床で使用されたスギ?ヒノキの板材を、万博終了後に下山村 （現豊田市）の巴ヶ丘小学校で再利用した事例。材の調達は、下山村森林組合（現豊田森林組合）からパ ■建築概要（移築前） ビリオン用資材として愛知県がリースする形で行われ、一度愛知県から森林組合へ返却されたのち、下山 延床面積：約３０００㎡ 村（現豊田市）に販売された。 構造：鉄筋コンクリート ○初期段階から、パビリオン設計者と小学校の設計者の間でスパンやディティール等について打合せを実 造（一部鉄骨造） 施しており、再利用時の加工は再プレーナー程度で済ませている。 設計者(株)第一工房

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